藍の郷(埼玉)

今日は「藍の郷(あいのさと)」を飲んでみたいと思います。

藍の郷を造っているのは以前もご紹介した南陽醸造さん。人気銘柄「花陽浴」の醸造元として有名ですが、その別銘柄がこのお酒です。蔵のある埼玉県羽生市が、昔から藍染めが有名なことからこの名が付けられました。

それではさっそく一杯頂きます。

青リンゴのような爽やかな香り。口に含むとスッキリとした甘味、酸味と旨味があり、フルーティで甘口な花陽浴とは違う印象です。最後はわずかな苦みを感じさせ、スッと消えていきます。お酒だけで楽しむ花陽浴に対して、食事と合わせて真価を発揮する日本酒だと思います。

藍色のような凛とした佇まいのお酒です。

藍の郷 純米酒

アルコール分15度以上16度未満
原材料名米(国産) 米こうじ(国産米)
精米歩合60%


南陽醸造株式会社HP