総乃寒菊と新見麻紗子さんの器(千葉)

今日は「総乃寒菊(ふさのかんきく)」を新見麻紗子さんの器で飲んでみたいと思います。

総乃寒菊を造っているのは寒菊銘醸さん。千葉県の東部、九十九里浜に近い蔵元で、創業は明治16年。日本酒の他、焼酎やリキュール、地ビールも作っていらっしゃいます。

そんな総乃寒菊を注ぐのは新見麻紗子さんの器。このブログの最初、「一番好きな酒と器」でご紹介した、千葉県で作陶されている作家さんです。

今回のお酒は千葉県産の酒米を原料としたシリーズの生酒。蔵元からはシャンパングラスやワイングラスを使うことがすすめられていますが、スッと背の高いこの器ならピッタリと思い選びました。青いボトルも海のようで爽やかです。

器に注ぐと豊かな泡が。これは確かにガラスのグラスに映えそうです。

それではさっそく一杯。

軽い酸味とすっきりした甘味。泡の感じと相まって、ラムネのような味わいです。レモンやライムを絞っても美味しい。夏に軽めの洋食と合わせながら飲みたいお酒です。

新しさを感じるお酒と美しいフォルムの器。都会と自然が共存する千葉県を感じました。

総乃寒菊 Limited Edition 五百万石50 中取り直汲み無濾過生原酒

原材料米(国産) 米麹(国産米)
精米歩合50%
アルコール分16度

合資会社 寒菊銘醸HP