会津本郷せと市Week

焼き物の里である会津本郷では、毎年8月の第一日曜日にせと市が開催されています。今年は新型コロナの影響で中止となっていましたが、時間的にも空間的にも密にならないよう、開催期間を長くした「せと市Week」が開催されることを知り、初日の今日行ってきました。

会津本郷焼の産地である会津美里町にはその名も「瀬戸町」という地域があり、その通りを中心として蔵元が集まっています。通りを進んでいくと事業協同組合の会館があり各窯元の作品が展示されているので、まずはそこで作品や雰囲気をざっと見てみるのがおすすめです。

瀬戸町通り
瀬戸町通り
会津本郷陶磁器会館
会館内の売店
各窯元の作品を一度に見ることができる

中学校や高校の生徒さんが作った作品も展示、販売されており、地域で焼き物文化を伝えていこうという気概を感じることができました。

中学生の作品
高校生の作品

会館を一通り見て、まずは以前ぐいのみを作って頂いた草春窯 工房「爽」さんに向かいます。

草春窯 工房「爽」
草春窯 工房「爽」

作家の田崎さんとお話しなどしながら、作品を拝見させて頂きました。展示場の奥には工房もあり、この場所で作品が作られているのだなと思うと改めて器に愛着が湧いてきます。

光が透ける磁器の特性を生かしたランプシェード

今回は一つ器を購入し、また他の窯元に向かいます。