荷札酒 備前雄町 純米大吟醸(新潟)

今日は以前から気になっていた「荷札酒(にふだざけ)」を飲んでみたいと思います。

荷札酒を造っているのは加茂錦酒造さん。新潟県加茂市にある酒蔵で、創業は1893(明治26)年。蔵の名前がついた「加茂錦」や、梅酒などを製造・販売しています。

そんな中、「荷札酒」は平成26年度に蔵の若い杜氏が生み出した新しいタイプのお酒。その味わいから全国的にも人気を博しています。今回は酒米に雄町を使用したものを購入しました。

それではさっそく一杯頂きます。

niigata

香りは華やか。口に含むと舌にほのかな刺激があり、濃縮感のある甘味と酸味が感じられます。ブドウの実を噛んだ時のようなフルーティさとジューシーさがあり、飲みやすい味わいです。最後はわずかな苦味があり、キレよく消えていきます。食事と一緒に、というよりはこれだけで楽しめるお酒だと思います。

造り手のエネルギーも感じる力強いお酒です。

原材料名米(国産) 米麹(国産米)
原料米岡山県産雄町80%使用
精米歩合50%
アルコール分15度(原酒)


加茂錦酒造株式会社HP