二兎(愛知)
今日は以前から気になっていた「二兎(にと)」を飲んでみたいと思います。
二兎を造っているのは丸石醸造さん。愛知県岡崎市にある酒蔵で、創業は1690(元禄3)年。「徳川家康」、「三河武士」や「長誉」といった日本酒や、地元のフルーツを使ったリキュール「魅惑の果実酒」を販売されています。
二兎は2015年に新しく発売された銘柄で、「二兎追うものしか二兎を得ず」をコンセプトに造られています。味と香り、酸と旨味など、二律背反する日本酒に関する事柄を、最高のバランスになるように仕上げているそうです。雄町や愛山など様々な酒米で醸造されていますが、今回は特にバランスがよいと酒屋さんですすめられた山田錦を選びました。
それではさっそく一杯頂きます。
アルコール感のある香り。口に含むと確かに甘味、酸味、旨味のバランスがよく、ボディも軽いのでスイスイと飲み進められます。後味にはわずかな苦みと辛味があり、キレのよい終わりです。酒屋の店員さんに勧められて油ものと食べ合わせたのですが、口の中をサッパリさせてくれるような味わいです。それだけで飲んでも食事と合わせても美味しいと思います。
様々なシチュエーションで楽しみたいお酒です。
二兎 山田錦六十五 生
原材料名 | 米(国産) 米麹(国産米) |
原料米 | 山田錦100%使用 |
精米歩合 | 65% |
アルコール分 | 16% |
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