千徳と増渕篤宥さんのぐいのみ(宮崎)
今日は「千徳(せんとく)」を増渕篤宥さんのぐいのみで飲んでみたいと思います。
千徳を造っているのは千徳酒造さん。宮崎県延岡市にある酒蔵で、創業は1903(明治36)年。宮崎県産の酒造好適米「はなかぐら」を使ったその名も「はなかぐら」や、発泡清酒「はじまり」などの日本酒、リキュールなどを造っていらっしゃいます。
そんな千徳を注ぐのは、増渕篤宥さんのぐいのみです。
増渕さんは茨城県笠間市のご出身。東京と愛知の学校で学ばれた後、愛知そして茨城の窯に入り、現在は宮崎県小林市で独立し作陶されています。今回はユニークな形と象嵌による模様が表情豊かなこちらのぐいのみを購入しました。黄色の釉薬が温かな雰囲気です。
それではさっそく一杯頂きます。
香りはおだやか。米の旨味がありながらスッキリしており、ついつい杯を重ねてしまいます。食事と一緒に楽しみたい味わいで、魚は元より肉料理とも合うのではないでしょうか。
神話の地、宮崎の空気を感じる器とお酒です。
千徳 純米酒
原材料名 | 米(国産) 米麹(国産米) |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 15度 |