壱醸(新潟)
今日は頂き物の「壱醸」を飲んでみたいと思います。
壱醸を造っているのは越銘醸さん。新潟県長岡市にある酒蔵で、創業は1845(弘化2)年。「越の鶴」「山城屋」などの銘柄があります。
壱醸は、長岡市栃尾地区の棚田で栽培された酒米「越淡麗」で仕込まれたお酒。それも2004年の新潟県中越地震の後に耕作放棄された田んぼで、地元の酒販店が自ら育てたものです。「壱醸」という名前には、壱から育てた米で醸した酒、という意味が込められています。
それではさっそく一杯頂きます。
香りは爽やか。味はメロンやバナナを感じさせる甘味があり、かといって甘すぎず、飲みやすい味わいです。そのまま飲んでもよいですし、さっぱりとした和食と合わせてもよいのではないでしょうか。
新潟の米と酒の奥深さを感じられるお酒です。
越の鶴 壱醸 純米
原材料名 | 米(国産)・米麹(国産米) |
アルコール分 | 16度 |
精米歩合 | 50% |