あたごのまつ はるこい(宮城)
今日も春らしい色合いのお酒をご紹介したいと思います。「あたごのまつ」の”はるこい”です。
「あたごのまつ(愛宕の松)」を造っているのは新澤醸造店さん。宮城県大崎市に本社、川崎町に蔵があり、創業は1873(明治6)年。近年は”究極の食中酒”を目指した「伯楽星」が有名な酒蔵です。「あたごのまつ」は蔵が創業当時から造っている銘柄になります。
今回飲む「はるこい」は2月から4月に限定出荷されるお酒。赤色酵母による自然のピンク色が特徴です。瓶内で二次発酵しており、ガスが発生しているためキャップに穴が開いています。
それではさっそく一杯頂きます。
酸と甘みを感じるイチゴのような香り。口に含むと唇に感じる発泡感が心地よく、甘酸っぱい味とトロッとした飲み心地がなんとも可愛らしい味わいです。最後はわずかに苦味があり、甘さはスッと切れていきます。食事よりアイスやフルーツなどの甘味と合わせるとよい気がします。
心が軽くなるような愛らしいお酒です。
あたごのまつ はるこい
原材料 | 米(国産) 米麹(国産米) |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 11度 |
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