尾瀬の雪どけ 桃色にごり(群馬)
3月に入り、少しづつ春めいてきました。今日は「尾瀬の雪どけ(おぜのゆきどけ)」の”桃色にごり”を飲んでみたいと思います。
尾瀬の雪どけを造っているのは龍神酒造さん。群馬県館林市にある酒蔵で、創業は1597(慶長2)年ですが、1300年代、南北朝時代にそのルーツがあるそうです。尾瀬の雪どけのほかに「龍神」の銘柄があります。
今回購入した桃色にごりは春限定のお酒。特徴的なピンク色は着色料ではなく、赤色酵母による自然の色。見た目はイチゴミルクのようなミルキーな色合いです。酵母が生きていて瓶内で発酵が続いているため、ガスを逃がす穴あきのキャップになっています。噴き出さないように注意しながら開栓します。
それではさっそく一杯頂きます。
香りは甘やか。口に含むと感じる甘酸っぱさは、見た目通りイチゴのようです。にごりらしいとろみがあり、ボリューム感があります。甘いだけではなく最後は苦みがあり、甘酸っぱさと相まって最後はグレープフルーツのような味わいになります。アルコール度数が10度と低めなので、気負わず飲めるところもポイント。ガラスのおちょこなどでゆっくち飲むのがよいと思います。
気持ちをウキウキさせてくれる色と味のお酒です。
尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 桃色にごり
原材料 | 米(国産) 米麹(国産米) |
精米歩合 | 50% |
アルコール分 | 10度 |
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