土地のお酒を、土地の器で。

このブログは、「47都道府県の日本酒を、その酒と同じ土地で作られた酒器で飲む」ということを趣味としている私の手記です。

日本酒は、造られた土地の風土を感じられるものだと思います。原料である米と水が、その土地の土の影響を受けるからです。そして日本酒を注ぐ酒器、中でも陶磁器は、正にその土を使って作られています。

それならば、日本酒は同じ土地で作られた酒器で飲むのが一番しっくりくるのではないか?

そう思ったのが冒頭の趣味が始まったきっかけでした。そしてせっかくなのでその記録を残してみたい、と思ったのがこのブログを始めることとなったきっかけです。

そんなわけで、以下のような自分ルールで47都道府県の日本酒を飲んでいきたいと思います。


①判定は都道府県単位
市町村単位、とかになるととても無理なので。

②都道府県内で生産されていればよいものとする
日本酒に使われる酒米や陶磁器に使われる陶土が別の場所から産出されている場合がありますが、その都道府県で生産されていればよいものとします。

③入手方法は問わない
その土地に行って手に入れるのがベストですが、特にこだわりません。

④酒器の素材も問わない
陶磁器が主にはなりますが、ガラスや金属の酒器も普通に好きなので。

以上です。普通の飲酒記録も綴っていく予定です。よろしくお願いします。

筆者について

水素(すいそ)といいます。日本酒の鑑評会ではいい成績を残すけど、いまいち酒どころと認知されていない、でおなじみの福島県の真ん中あたりに住んでいます。元居酒屋店員。日本酒は甘口、器は白が好き。